日刊せみなりーBLOG

働く!

更新日:2019/11/15

先日、
ねあかのT君とドライブしながら、

当たり前のことに気がついた。
それは、

働くことについての男女の差。

私は、
子どもの頃から絶対働くと決めていた。

それは女性は
経済力を持たないと

生き方を自分で決めることが
できないと思ったからで、

多分に
母親の影響が強い。

子どもは
多くの場合、

母親の口癖に
左右されているようで、

潜在意識に刷り込まれるらしい。
あー私はどんな口癖だったかしら。

と、
そちらも心配だけど。

まあ、うちの母の口癖が
女性は経済力を持たないと

自由に離婚もできない。
だったわけだ。

で、
私は、時代の影響もあり、

女性は
社会保険本人であること目指すべきだ!と、

頑なに思い、
どうして専業主婦になるの?!

と、
批判的にみていた時期が長かった。

が、
数年前から、

ちょっと違うかも?
と、思い出したのだ。

女性の歴史から見たら
働くことは日本の場合普通ではなかったし、

働くことと
人間として尊重されることは

必ずしも一緒ではない。
とも学んだ。

ちょこっと
小難しい感じになったけれど、

簡単に言うと
働き続けることは

私にとって
肩に力が入った状態だったのだ。

で、
ねあかのT君と話していて気がついたのは、

男性は、
学校を卒業したら働くことが普通で、

どこで働くかは考えるけれど、
働き続けることも当たり前で

特に肩に力も入らない。でしょ?
と、言ったら、

ねあかのT君は頷いた。
きっと、世界の中には、

男女共、
働くことが普通になって、

肩に力が入らない状態の国もあれば、

もっと進むと、
夫婦のうちどちらが働いても

働かなくても、
二人の人間性の尊重には関わらない。

そんな国もあるのかも
知れない。

私は来年65歳になる。
ズーーーーと働いていたから、

43年間か、
あ、いや、2年ほど失業保険を貰った時期があり、

その時は、
国保をかけていたが

被扶養者ではなかった。

母が言った通り、
いつでも離婚できる条件だったけれど、

どうにか結婚生活を
続けている。

今思うのは、
仕事は経済力のためにする!

と思うと
肩に力が入るか

やる気がなくなるのだなあ
と言うこと。

まだ仕事が決まっていない新卒の皆さん、
これは男女共に言えることだけど、

とりあえず、
で、職場を決めては行けない。

と、思う。
結婚したら仕事を辞めたいと考える女性もだ。

まず、
就職先を決めよう。

と、
せめて思って欲しい。

まず、と考えると、
次を考えるから。

自分は就職をしてどうしたいのか、
すると

次が出てくるから。

気持ちが前向きなら
必ず自分に合った良い職場が見つかるよ。

当社も超遅ればせながら、
来月より採用活動を始めます!

興味のある方、
いらしてね!

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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