日刊せみなりーBLOG

中小企業だからこそ

更新日:2020/01/22

久しぶりに、
中小企業家同友会札幌中央西地区会、

と言う長い名前の
交流会に参加した。

ランチ例会だ。

2年前に下戸に変身してから、
夜の勉強会は辛くなり、

中々参加できずにいたのだが、
昼間なら大丈夫!

と、
ニコニコ参加した。

場所は、カフェ。

イメージは、
女性会員が多いんじゃないの?

だったけれど、
行ってみたら、

小さなカフェは、
おじさまがいっぱい。

アンリャあ!
と、思ったが、

ご挨拶して席に着いた。
場所は創成川の東。

今、
歩く観光地として、

国内外の皆さまに
人気の地だ。

なので、
二条市場だけでなく、

あちこちに
観光客が歩いている。

ランチ例会は、
中小企業の経営者の会だから、

まずは名刺交換。

知らない方がほとんどだが、
若い方々も多くて、

いいなあ、
と、思う。

女性は、
私の他に2人。

後の十数人は男性だ。
久しぶりに男性陣の中に

入った気がする。
変だなあ。

会社も男性の方が多いのに。

参加された経営者の皆さんは、
ご自分で起業された方が多い。

すごいなあ、
と思う。

職種は様々だ。
介護関係、食品関係、民泊、

保険、測量、建築、etc。
皆さんと、

色んなお話をしたかったけれど、
ほぼ自己紹介で終了した。

これが夜の勉強会になると、
一人の方のご報告があり、

テーマを決めて、
グループ討論をするので、

もっと関係性は深まり、
お互いが知り合え、

学び合うことができる。
この同友会の基本的な学び方だ。

うちの会社は、
ハリマオウN社長も私も、

入会して10年くらいたつ。

この会に入った当時、
私は名詞の渡し方もぎこちなかった。

なにせ、
前身は看護婦だ。

名詞の必要がない世界だった。
経営もわからない。

看護婦として、
患者さんと話すのは平気だが、

突然知らない人と
話せと言われても。

と、
そんな感じだったと思う。

それから10年。
長く居させてもらって、

なんとか
やってこられた。

参加された皆さんの
お話をお聞きしながら、

様々な職種で
頑張っておられる方がいて、

日本の経済は、
成り立っているのだなあ。

と再確認だ。
それにしても、

色んな年代、
色んな業種、

そして、
男女がいると、

面白い。
なんとなく、

雰囲気も10年前と
変わってきていると感じる。

多様性と言ってしまえば
それまでだけど、

親の事業を引き継ぐにしても、
起業するにしても、

色んな動機や取り組み方があって、
日本も北海道も、

変わってきているのだと
改めて思った。

しばらく社員を
こー言う外部の勉強会に

出していなかったけれど、
もう一度異業種交流会に

参加する機会を設けたら、
きっと、

社員にとっても新鮮だと思う。

そう感じるほどに、
ランチ例会は新鮮だった。

ヘルシーで
お洒落なランチは、

おじさま達には
物足りなかったと思うけれど、

企画してくださった皆さま、
ありがとうございます。

である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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