日刊せみなりーBLOG

見かけは大事!ひひひひひ

更新日:2020/01/23

新年って、
いつの話?と思うほど、

コトがサクサク流れ、
仕事もバタバタと進んでいるが、

本日、
私にとって最後の新年会に

参加する。
と言っても、

新年会らしいのは
今年初めてかも知れない。

基本、
勉強会なので、

社労士、税理士、
司法書士、弁護士と言う

女性の士業の方々の
お話をお聞きし、

その後、
ピアノの原型のうーん、

名前が出てこないけど、
ステキな演奏をお聞きして

お食事をする。
頭も心も

充実しそうな会なのだが、
新年会だし、

楽器の演奏会でもあるし、
と考えて、

着物で参加することにした。
よって、

用意があるので、
午前で失礼します!

と言ったら、
ホンワカH君が、

『え!着物着るの!なんで?
あ!成人式か。3回目の』

と、
笑って言った。

あら、
冴えてるじゃん。

怒ろうと思ったけれど、
3回目だったらお釣りが来るから、

良しとしよう。
もちろん、

振袖じゃあないけれど。

色々あって、
昨年秋より、

着物を着る機会が増えた。
お陰で、

着物を着ると
所作が大人しくなり、

少しは、
じっとしていられるようなった。

と、思う。
ちなみに、

着物と帯は、
形見やら母からのもの。

体型がそんなに違わないので
着ていられる。

そして、
姿勢も少し良くなるようだ。

もちろん、
足を広げてなんか座れないし、

足を組むことはできるけれど、
我に帰ると、

格好悪いぞ。
と思い、座り直す。

両手を万歳すると
着崩れるので、

万歳は低めに。
大股で歩いても、

同じく着崩れるから、
小股で歩く。

自然に歩調は緩やかになり、
夫の先を歩くことはない。

昔の日本女性は、
半歩下がって歩いていた。

と言うけれど、
あれは、

着物の形上のことだと
実感する。

万歳も、
腕を途中までしかあげないから、

おしとやかに
見えるのだ。

ついでに言うと、
絹や木綿の着物は

ザブザブ洗えないから、
汚れは拭き取る。

洗い張りは高いのだ。
しょっちゅう出すと言うわけにも

行かない。
そーすると、

食事をするときに、
注意をする。

袖につゆ物なんか引っ掛けたら、
大変だ。

手を伸ばすときも、
袖を持ったりする。

結果、
動作は穏やかで、

ワシワシはできない。

きっとそうなのだ。
昔の日本女性は、

夫から半歩下がり、
動作はお淑やかだったのは、

着物のせいだと
着だしたらわかった。

この私でさえ、
半歩下がって歩くしかないから。

でも、
口は着物に関係ないので、

いつものごとく
勝手に動く。

うーん
そこがアンバランスかしら。

でも、
人は見かけで判断されるから、

まずは

お淑やかで
夫の後ろを半歩下がる女性。

に、
見られに出かけよう。

天気は晴れ。
晴れ着に晴れ晴れである。

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