日刊せみなりーBLOG

知らないうちに

更新日:2020/02/03

今日は節分、
豆まきの日。

なので、
殻付きピーナッツを

買ってきた。
ハリマオウN社長こと夫は

ピーナッツが大好きで、
ピーナッツに限らず、

ナッツ系がいつも家にはある。
それも、

塩味付き。
なにせ、

【夫を早く殺す方】を
実践しているうちなので、

塩味は欠かせない。
この物騒な方法は、

実は、
長生きをさせる生活方法の

反対バージョンで
昔看護婦時代に流行った。

が、
我が家は、

全く反対、
ということは、

夫を早死にさせたいなら、
まずどうーぞ。

で、
一番に、

塩分たっぷり!
が来る。

ただし、
ここでいう塩分は、

ナトリウム。
自然塩も取りすぎはダメだけれど、

そこそこは良いと
私は思っている。

もっとも、
ナッツにかかってる塩は

なんだかわからないから、
塩なしを買ったら、

超不評。
塩付きが食べたい。と、

夫は言う。
困ったなあ、

と思っていたら、

夫が、
数日前、

生協で買い物かごに
殻付きピーナッツを

入れた。
『中国製が100円だったから』

おおお
殻付きなら、

塩味はない。

お正月が終わると、
商戦は豆まきだから、

結構早くに
売り出されていた。

ただし、
夫が買ったのは中国製。なので、

中国製?
美味しいの?

なんとなく、
うちではいつも千葉産を

買っていたのだが。

夕食後、
夫はその一袋を平らげ、

『別にうまいぞ』
と言った。

で、
数日後、

5倍の値段の
千葉産を買った。

ら、
夫曰く、

中国産の方が
美味かった。

いやああ、
千葉の人に悪いでしょ!

第一高かったのよー

と、
言ったけれど、

私はピーナッツが
嫌いなので、

夫が好きなら、
中国産にしようかと、

本日は、
中国産の大袋を買った。

取り扱いは
はまなす食品だ。

こちらは、
生協に収める品々を

取り扱っている会社で、
障害者雇用でも有名な会社だ。

よし
これにしよう。

それにしても、
と、

自分のことを思う。

ものすごーく
先入観で物を見ているなあ。

夫は、
中国産を買った時、

どうして
中国産はまずいの?

と私に聞いたけれど、
うーん、わかんない。

なんだか、
安全ではない気がして。

ただそれだけの理由だ。

で、
はまなす食品の取り扱いなら、

安心。
まあ生協は安心安全では、

先駆け的存在だから。

ならば、
最初から生協で中国製を

買えば良いものを
自分の中の先入観を

優先したのだなあ。
と思う。

人間の中にある先入観、
よくわからないけれど、

ずーっと
心を占領しているモノ。

たかが、
殻付きピーナッツにも、

現れるんだねえ。

そして、
意外に夫は、

先入観がない人だ。
実は、

夫の両親が
そー言う人だった。

さてと、
私の中にある不要な先入観、

本日の豆まきで、
外の彼方に捨てようと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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