日刊せみなりーBLOG

ラガーマン精神?

更新日:2020/02/13

ラグビーに、
花形は要らない。

え?なんのことですか?

だが、
スポーツ音痴の私が聞いた話だから、

半信半疑で
読んで欲しいのだが、

ラグビーは
究極のチームプレーで、

すべての選手は、
他のメンバーのために

プレーしないと、
勝てないのだそうだ。

で、
サッカーは

対極にいる個人プレー。
だそうだ。

ふーむ
どっちもチームで

プレーをするのになあ。
まあ、

サッカーやラグビーどころか、
バレーボールのルールさえ、

私は知らないのだから、
なんだけれど。

だから、
ラグビーは、

みんなは一人のために、
一人はみんなのために。

と、
言うのかも知れない。

このことを
教えて下さったのは、

稲富鍼灸治療院の
稲富先生だ。

亡きご主人は、
北大の医学部出身の医師で、

学生時代も卒業後も
ラガーマンだった方だ。

そのご主人が
仰っていた言葉なので、

間違いがないと思う。
その他者への思いやりは、

チームづくりにも
生かされるという。

例えば、
プレーも上手くて、

チームメイトもまとめ、
明るくて、

目立つ選手がいるとする。
誰もが、

その人が
次のリーダーになる。

と思っているが、
監督は、

その人をサブに置き、
リーダーには、

今ひとつ、
目立たない人を

リーダーに
することが多いのだそうだ。

会社でいうと、
仕事ができて、

後輩に人気があり、
先輩からも

見込まれている人がサブで、
なんだかな、

あと一つなんだよなあ。
の人がリーダーになる。

みたいな感じだろうか。
たしかに、

誰が見ても花形の人が
リーダーになると、

その周りの人、
その下の人たちは

霞んできて、
チームとしては、

?どうなの?的な感じに
なるが、

あと一歩!
の人がリーダになると、

チームのために
頑張るしかない!と、

奮闘するだろう。
ただしこれは、

ラグビーのように、
チームプレーが

徹底されているチームに
言えることだが。

一人はみんなのために!
だから、

サブになった上手な人は、
リーダーを支えるために、

必死に動く。
その他の選手も、

自分も頑張らないと
やばいじゃん!

と、
奮闘をする。

で、
全員主役になる。

なるほどねえ。
と、

私は稲富先生の話に
納得をした。

去年の
ラグビーワールドカップは

運動音痴の私でも
知っていた。

特に、
田中さんという小柄な選手は、

その後のテレビで
よく見かけ、

ファンになった。
ラグビーは

男が男に惚れるスポーツらしいが、
あの純粋さに絆される。

あれはもしかしたら、
花形選手が、

一人ではないからかも
知れないなあ。

全員が、
一人はみんなのために、

みんなは一人のために。
をできたら、

最高だと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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