日刊せみなりーBLOG

呼び名は

更新日:2020/02/18

このブログは、
会社のブログだ。

承諾してくれた社員の名前は
ブログ名で登場している。

で、
苗字や名前の頭文字を

使うから、
M君やK君やOさんなど、

同じ頭文字になる人は
多いけれど、

会社の中で、
夫婦以外で同じ苗字の人は、

今までいなかったのだが、
今回、初同姓ができた。

新人K君と
スノーマンK君だ。

字は違うのだが、
読み方は一緒だから、

みんなは、
スノーマンK君をKさん、

新人K君をK君と、
読んでいる。

スノーマンK君は
半世紀を生きたベテランだし、

新人K君は
健やかS君と同い年。

まだ、24歳だから、
それで違和感もなく、

みんなも
本人も

君とさんを
使い分けているんだけれど、

問題は、
ハリマオウN社長と私だ。

私がさん付けで呼んでいるのは、
年上の皆様と

一本気Oさん、
きちんとMさんの二人だ。

まあなんですね、
雰囲気が君付けじゃあなかった。

と言うのが、
その理由だ。

後の方々は
男性はみんな君付け。

因みに、
女性たちは、

ちゃんだったり、
さんだったり、

色々。
新卒で入社すると

ちゃんで呼びやすいのだが、
長くいてベテランになると、

ちゃんはやっぱりおかしいから、
さんにしたり。。。

まあ、
そんな感じ。

だが、
スノーマンK君は

24歳の時入社し、
一度退職したけれど、

また働いてくれるようになり、
気がつくと、

26年もの
付き合いだ。

だから、
もうスノーマンKさん、

とは、
言えない。

で、
困る。

本人は、
『さんで呼んでくださいよー』

なんて言ってるけれど、
26年ですよ。

26年。
長い。

いろんなことが
あったなああ。

そこを
一緒に潜ってきたのだ。

会社は、
4月になると42期に入る。

父が創業し、
姉が2代目、

そして
ハリマオウN社長が3代目だ。

社員も少しずつ増えてきた。
入れ替えもあったし、

多くの社員と働いてきた。
私は、創業者の娘だったから、

入社前から
働いていた人の顔は

知っていた。
スノーマンK君と私は、

ほぼ同時くらいの入社だろうか。
だから、

余計に
君で呼びたい。

一緒に現場にも行った。
うちの娘たちが小さい頃は

遊んでも
貰った。

ハリマオウN社長が若い時は、
会社のレクレーションでは、

キャンプもした。
そー言えば、

スノーマンK君は、
ハリマオウN社長の

モノマネもうまい。
そして、

新しい人
若い人のフォローが

優しい。
みんな、

入社時は
スノーマンK君に

色々助けられて
いるのだ。

今、
新人K君も

スノーマンK君を
頼っている。

聞きやすいって
大事なことだ。

で、
二人で立って話しているとき、

ねえ、K君!

と呼ぶと、
二人が返事をする。

困ったなあ。
はて、どうしよう。

ここのところは、
新人K君の呼び名を

作るしかないか。
だって、

スノーマンK君は
26年間、スノーマンK君なのだから。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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