日刊せみなりーBLOG

風が吹けば葉っぱが飛ぶ?

更新日:2020/03/20

風が吹けば桶屋が儲かる

大好きな言葉だ。
これぞ、経済の循環。

昔の人は
わかっていたのねえ。

だから、
今使うお金は、

必ず自分たちに
帰ってくるんだよー

と、
自分に言い聞かせてるのか、

はたまた
夫に言い聞かせているのか

毎日せっせと
道産品を中心に、

お金を使いまくる。
大丈夫ですか?

だけど、
今使わずにいつ使う。

そんな気もする。

私は、
日本から全く出たことがない。

いわゆる
世界知らず。

それが、
コロナ君騒ぎで

同じテーマで
世界中のニュースを

知ることになった。
それぞれのお国柄が出て、

びっくりしたり
感動したり。

本日は
友人がシェアしていた

アメリカの国会中継を
見た。

え?英語わかるの?
まさか!

字幕付きだった。

それは、
健康保険がない国アメリカで

検査、万が一の隔離医療費が、
どれほど高額になり、

払えない人たちが
検査自体を

受けないことに対しての、
国の検査医療費無料化を

求める女性議員の
国会質問だった。

その的確さ
冷静さ
意志の強さ

そして
正義感使命感、

見ているだけで
涙が出てきた。

本当にそうだ。

この頃思うのだ。
紙幣は葉っぱで、

狐がお金にバカしているだけ。
だと。

だから、
お金そのものには、

価値がなくて、
それをどう使うか、

の時、
価値が出てくると。

世界中が幸せになるために、
葉っぱをお金にバカして

くるくる回す。
居酒屋で、

イカ刺しを食べ、
道産のもち米と

小豆でできた大福を頬張り、
ながぬま温泉のお風呂に入って、

アイスの家で
ソフトを食べる。

それぞれの
財布から出た葉っぱのお金は、

回り回って、
使った人が働いている会社に

入り、
会社は社員に、

お給料として、
葉っぱのお金を渡す。

そして、
会社は利益が出たら、

葉っぱのお金を
税金にして、

はい、
どーぞ。

それがまた、
医療費になったり、

検査を
無料にするお金になったり、

コロナ君による失業給付に
なったりする。

お金は、
使ってこそ、

葉っぱがお金に変わるのだ。
もちろん、

良い使い方
人のためにもなる使い方

が、
大事だけれど、

ふつうに
私たちが暮らしているお金は

全部
人のためにもなっているのだと、

今回のコロナ君騒ぎで
わかった気がする。

レストランも
居酒屋も

洋服屋さんも
着物屋さんも

旅行会社も
ホテルや宿屋も

みんな
世界中が幸せになるために

営業をしているんだ。
だから、

葉っぱを少しでも
使ってお金にして、

そーしたら、
風が吹けば桶屋が儲かる。

で、
いつか自分も幸せになる。

なんだか
そんな気がする。

たとえ、
持ってる葉っぱが少なくても、

みんなで回せば大きくなる。
そんなことを考えて、

三連休は
葉っぱを回し続けようと

思っている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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