日刊せみなりーBLOG

目印伐採

更新日:2020/05/18

むつみさん、
白樺の木、ヤマダ電機で

切ってくれていますよ!
と、

カッコマンH君が
教えに来てくれた。

うちの会社の奥に、
鎮座まします白樺は、

樹齢何年?の大木が二本。
と、

その間に
カツラの木が二本。

本当に大きく育ち、
自然みがいっぱいと言えば、

そーだけど、
うっとおしいと言えば、

うっとうしいが、
難儀なことに、

生えている場所が、
所有者不明の土地。

うちの会社でもなければ、
お隣のヤマダ電機の土地でもない。

で、
うーん

大きな地震でも来て、
倒れたら困るしねえ。

と、思っていたら、
今朝から、

ヤマダ電機が
伐採を始めてくれた。

あーなんと
ありがたいことか。

住宅街なので
所有者不明の大木は

少々困る。
さすがヤマダ電機!

なんか、
ヤマダで買おうよ!

と、
現金な私だ。

去年の秋から、

会社の周りは
様変わりだ。

会社の横にあった実家がなくなり、
社員の駐車場になった。

西日だけど、
今まで以上に事務室には、

陽が入る。
いや、南の陽射しも

強くなった気がする。

そして今度は、
東側にあった大木が四本、

いなくなるのだ。
伐採場面など、

そー見ることはないから、
庭に出てみると、

一番端っこの白樺は、
すでに根っこのみ。
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次は、
カツラの木だ。

こちらは大きなクレーン車で、
あっという間に釣り上げた。
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早いものだわ。

ふと、

あーこれで、
自宅のマンションから

会社を探すときの
目印がなくなったなあ。

と、
思った。

我が家は、
会社から見ると、

西側の、
中丿沢に続く山の斜面にあるので、

これらの木が
目印になっていたのだ。

最初は実家の横の
大きなえぞ松を目印にしていたが、

実家がなくなり、
伐採した。

そのあとは、
この大木の白樺が

目印になっていたが、
それもなくなった。

ちょこっと
寂しい気もするが、

それはきっと、
会社の目印が、

なくなったからではなく、
実家の目印がなくなったからだと

気がついた。
つくづく、

私は親離れが
遅かったのだなあ。

と、
思う。

看護学校の3年間だって、
その半分は両親の元にいた。

胆振支庁の管理課長だった父は、
室蘭の増市の官舎にいたのだ。

母は、
札幌と室蘭の往復だったから、

私は宿舎に入ったけれど。
そして、

看護婦になって
結婚して

子どもができたら、
すぐに川沿に引っ越して

実家の横のマンションに住んだ。
ハリマオウN社長コト夫は、

自宅から会社が見えるから、
ほとんど休んだ気が

しなかったのでは
ないかな。

その後、
会社から少し離れた、

今のマンションに移ったけれど、
えぞ松や白樺が、

ここに実家と会社があるぞ!
と、

言ってる感じだった。
けど、

その印は、
全て消えた。

まあヤマダ電機の屋根は
見えるけれど。

さあ
会社に朝陽も入って、

夏場は暑くなりそうである。
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お節介の達人
マチづくりのご相談 承り役 中野むつみでした。

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