日刊せみなりーBLOG

更新日:2020/09/09

昨日、
素敵な女性にお会いした。

場所は、上富良野。

その女性は、
小樽のNPOのお仲間のお母さんだ。

私と同い年。
京都からの移住者だけど、

中学生までは
北海道に住んでおられたそうだ。

今回、無理を言って、
事前インタビューをさせて貰った。

事前だから、
本番もある。

そこんところは
強くは言わず、

まずはお話を聞かせて頂いた。
それはとても興味深く心惹かれるお話だった。

そして、
3人の息子さんたちには

ぜひ聞いて欲しいと思った。
で、

今度は本番、
私がインタビューし、

お母さんが答える形で
息子さんのお一人に撮影して頂く事にした。

私がインタビューを
仕事にしようと決めた時、

対象となる方々は
全ての人にしようと思った。

もし、
公開しても良かったら公開したいけれど、

それよりも、
お子さんたちに、

お父さんお母さんの話を
聞いてもらいたかったのだ。

そんな気持ちで臨んだ肩書きがない方の
事前インタビューを終えたとき、

私はこの仕事を一生続けたいと
思った。

たぶん、
私がインタビューをさせて貰う方たちは、

ものすごく前向きな人たちなのだ。
昨日のKさんもそうだった。

あ、前向きに生きるって、
こういう事なのだ。

と、思った。
私の前向きなんて、

恥ずかしくて言えないわ。
そんな感じだった。

3時間に及ぶ事前インタビューが終了し、
上富良野駅までKさんに送って頂いたけれど、

私の心はものすごーく温かくなり、
駅のホームで汽車を待つ間、

自然に頬に笑みが出た。
お話を聞いた私が幸せになった。

本当に、
ちゃんと生きてこられた方のお話は

人に力を与えるようだ。

そういえば、
Kさんから上富良野の面白い話も

お聞きした。
今、【糸】という映画が公開されているが、

その撮影は
上富良野のKさんちのすぐ近くで

行われたそうだ。
ただし、設定は美英。

なんでも
美英は忙しくて

撮影許可が降りなかったとかで、
お隣の上富良野を使ったらしい。

で、
映画の中では

美英になっているとか。
Kさんは、

『なんで上富良野の人は怒らないのかしら。
自分の町が美瑛として映画になって』

と言って笑っていたけど、
私も同感。

上富良野も売り込もうよ。
素敵なところなんだから。

美英にも美味しいパン屋さんは
あるけれど、

上富良野にも
【まこぱん】という

美味しいパン屋さんが
あるのですよー

私は明太塩バターロールと
高菜おやきを食べたけれど、

フワフワで味がしっかりして
マジに美味しかった!

【糸】をご覧になった皆様、
美瑛と言われている景色は

上富良野町でありまする。
是非一度いらして〜

その広々加減に
全てのモヤモヤが吹っ飛ぶこと

間違いなし!
お待ちしていまーす。

お節介の達人
マチづくりのお手伝い承り役中野むつみでした。

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