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「ごあいさつ」の中で、義父(故中川寿束初代社長)の事を入れました。二十数年前、妻が看護士の仕事のなか疲労で倒れて入院しました。その時三人の娘も小さく、大変だった事もあり、「補償の仕事が手書きで誤りも多いので、機械化したい。うちに来ないか」と誘ってくれました。義父は私が全然別分野の仕事だったこともあり、補償の仕事での期待はなかったようです。

当時は以前の仕事をしながら、夜は補償の仕事を覚えてシステム化をし、妻の病院へ行き、三人の娘の世話をしていました。今までの人生の中で最も働いた時期で、義父と義母には本当に助けていただきました。

その娘達も結婚し家庭を持ち、八人の孫がいます。八月に義父の十年祭で皆集まります。

私が現在あるのは義父と義母のおかげです。「義父の意志を継ぎたい」との思いを綴りました。新しくなったホームページを宜しくお願いいたします。