社長ブログ:時にふれてBLOG

「心を高める、経営を伸ばす」生きがいをつくる

更新日:2021/05/31

今回の手テーマは36ページ「生きがいをつくる」です。担当は、Uさんでしたが、現場が入り、私に感想文を預けていきました。

感想文では、働くってそもそもなんだろうと思い調べたら、江戸時代に「傍(はた)を楽にする」との意味で、「近所に声をかけて母子家庭や独居老人などに声をかけて見回ることが日課となった」とのことです。さらに「周りを楽にする。周りの人に必要とされるような人間になりたい。稲盛さんの『利他の心』通じると思いました」と感想が書かれていました。素晴らしい思いですね。

仕事をするということは今、長時間にわたり集中力を要し、毎日毎日同じ仕事の繰り返しで辛いことです。

今の仕事を好きになり、つらい仕事を生きがいのある仕事に変えていくことが必要です。

私たちの補償コンサルタントの仕事は、大変奥深い知的技術サービス業です。公共用地取得のため、例えは建物の移転を考える場合は、法制的・構造的・機能的・経済的に考慮して、通常妥当な移転工法を作成しなければなりません。

ガソリンスタンドが移転の対象となる場合、消防法、危険物の規制に関する政令など法制的な面を考慮して移転の方法を理論化していかなければなりません。また、土地の評価・営業補償・収用図書作成・補償説明・補償交渉など難しい業務があります。

この公共事業の円滑な推進と公共の福祉の増進に寄与するなど働きがい・生きがいのある仕事で、経営理念でも「誠実に…プライドある仕事をする」としています。

毎日毎日、同じことの繰り返しのつらい仕事を、好きになり、生きがいとしなければなりません。

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