社長ブログ:時にふれてBLOG

エネルギーを奔らせる

更新日:2021/08/02

今週は56ページ「エネルギーを奔(ほとばし)らせる」です。Oさんに読んでもらい感想を頂きました。「新しいチャレンジは狂(きちがい)となることは私もそう思います。私の場合は、楽しみも見つけていきます。『こうして、こうすれば楽しいだろうな』と楽しみます」と話してもらいました。私のコメントは

新しい分野へチャレンジしなければ企業にとっても、個人とっても将来はない。

「壁を打ち破る強烈なエネルギーに満ちた状態」のことを「狂」と表現して、「事を成すには、狂であれ」と言っています。

 補償コンサルタント業務の業務領域拡大にしろ、新分野への挑戦にしろ、大変なエネルギーを必要とします。また、人材の発掘、育成が伴います。これにも大変なエネルギーが必要です。だから「狂となる」燃えるような熱意、すさまじい根性と執念が必要条件と言っているわけです。

 当社も新事業立ち上げた経験があります。結果は、私自身が狂となれずに、その新事業は分社という形で独立しました。「全ての身のまわりに起きることは、自分の心の反映である」という教訓的な出来事でした。

 その後に、振動騒音分野の事業拡大は、良い人材を得て、補償コンサルタント業務と結びながら開拓していきました。これは補償コンサルタントの事業損失部門に必要な技術であり、営業部の力を得てのことでした。それに従事している人の情熱、燃えるような熱意、すさまじい根性と執念が必要条件となりました。

 今後、新しい分野へ積極的にチャレンジしなければ将来はないと言っています。これまでのことを教訓として挑戦続けなければと考えています。これも前項の「信念にまで願望を高める」にお話しした。『シンクロニシティ』が起こる。必要としている情報・人材が神の助けのごとく現れると潜在意識に願うことが大事です。

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