社長ブログ:時にふれてBLOG

夢を描き続ける

更新日:2021/11/29

今週は88ページ「夢を描き続ける」33回目です。Kaさんに読み合わせと感想をお願いしました。「最初の1行以外は、すべて理解できました。自分でも目的意識を持っている状態でいると、自分の頭の中に残っていて、そのようなことが時々あります。再度、実感しました」との感想でした。私のコメントは

「際限の無い夢を次から次へと描いて、想像の中で事業を展開していくのです」

「何でも無い現象の中に、素晴らしいチャンスが潜んでいます。しかし、それは、強烈な目的意識をもった人の目にしか映らないものなのです」と書かれています。

この夢を描くことを別な言葉で次のようにも話しています。「現実は厳しく、今日一日を生きることさえたいへんかもしれません。しかし、その中でも未来に向かって夢を描けるかどうかで人生は決まってきます。自分の人生や仕事に対して、自分はこうありたい、こうなりたいという大きな夢や高い目標をもつことが大切です」としています。

経営でも強い意識が必要です。「こんな会社にしたい」「こんな目標で目的にしたい」と思い、経営理念と経営指針を全従業員に説明しています。また、「こんな事業展開をしたい」とずっと思い悩んでいると、そのような人材に恵まれてきました。「業界の発展のために」「会員のために」と協会の活動を展開する中で、社会的立場も得てきました。自分の周りの全ての人に感謝しています。

「目的意識があれば、今まで見えていなかったものも目に入ってくるようになる。何を目標にしているか、どの方向に目を向けているか、どんな目的があるのか、それ次第で見えるものも違ってくる。自分が進みたい方向に意識を集中していこう」との心境です。

同じような格言を他の偉人も言っています。「ほとんどの人がチャンスを逃す理由は、チャンスは作業着を着て、仕事を装って来るからだ」(トーマス・エジソン)、「チャンスに出合わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである」(アンドリュー・カーネギー) などです。

「目的意識」を持つことは大切ですが、その「目的意識」は、同僚など共に仕事をするメンバーで共有することが重要です。 チームのひとりが高い「目的意識」を持っていても、ほかの人と共有できていないと、職場の足並みもそろいません。先ずは自分が精進することからです。

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