社長ブログ:時にふれてBLOG

謙虚な姿勢を持つ

更新日:2022/08/31

今週は第64回目、160ページ「謙虚な姿勢を持つ」です。実は、所用があり私は欠席して、読み合わせ・感想担当のMgさんに、進行全てをお願いしました。感想は

「・謙虚な姿勢を持つ」を読んで、謙虚な姿勢だけではなく、P156「集団を幸福に導く」に記載されている「率先してリーダーは集団を幸福に導く」行動も重要であると改めて思いました。

・また、ここに示すリーダーとしての考えだけではなく、同じ職場に働く者同士の立場として置き換えて読み返した場合、大変重要な考えと改めて思った次第です。人間は感情で発言しがちです。意見が違う場合は、立場にとらわれず、まずは、感情的な相手の言葉だけの主張に惑わされず、本来は何が言いたいか?発言者に対して、「そのような意見もあるのか」と理解した上で、みんなをまとめるような行動をとれるようになりたいです。」としています。

あらかじめ用意していた私のコメントは次の通りです。

「リーダーは、常に謙虚でなければなりません。…部下があってはじめて自分が存在するという、謙虚な姿勢を持たねばなりません」、「謙虚な精神を持つリーダーであってこそ、融和と協調の下に、成長発展をつづける集団を築くことが可能となるのです」と話されています。

稲盛和夫OFFICIALSITEでは、「世の中が豊かになるにつれて、自己中心的な価値観をもち、自己主張の強い人が増えてきたといわれています。しかし、この考え方ではエゴとエゴの争いが生じ、チームワークを必要とする仕事などできるはずはありません。自分の能力やわずかな成功を鼻にかけ、傲岸不遜になるようなことがあると、周囲の人たちの協力が得られないばかりか、自分自身の成長の妨げにもなるのです。そこで集団のベクトルを合わせ、良い雰囲気を保ちながら最も高い能率で職場を運営するためには、常にみんながいるから自分が存在できるという認識のもとに、謙虚な姿勢をもち続けることが大切です。」と書かれています。

ネットで「謙虚な人の特徴8選」の書き込みがありました。次の通りです。

1.常に感謝している    謙虚な人は常に周りの人や物に感謝しています。

2.偉ぶらない   謙虚な人は決して偉ぶることはありません。

3.人の話を聞ける   謙虚な人は人の話が聞ける人です。

4.間違いを素直に認めることができる  謙虚な人は間違いを素直に認めることができます。

5.自己分析ができている 謙虚な人は自己分析ができています。

6.他人に優しい 謙虚な人は他人に対して優しい態度で接することができています。

7.常に成長を目指している  謙虚な人は常に成長を目指しています。

8.見返りを求めない   謙虚な人は何か人にしてあげるときに見返りを求めません。

謙虚な人になるには、相手を立てることや相手の話をじっくり聞けるようにならなければいけません。その時に自分自身の芯を持てていないと、相手の意見に振り回されてしまいます。自分の芯を持てている人だからこそ、謙虚に相手の話を聞くことができるのです。謙虚な人は人望が厚いので、困った時に周りからのサポートが得られます。別にそれが目的で謙虚でいるわけではないのですが、周囲からの信頼があるので「この人のためだったら手を貸そう」と思ってもらえているのです。そんな人に私もなりたいと思います。

また、追加の感想としてHoさんから、 『「謙虚な姿勢を持つ」ようなリーダーになりたいと思いました。』と発言がありました。

 

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