日刊せみなりーBLOG

藻岩山スキー場

更新日:2013/12/29

お正月休みは、楽しくて忙しい。
今日は、長野県から来ている次女家族と、

夫は、スキーに行く計画だ。
『やっぱ、国際スキー場でしょ』

と言ったが、
『藻岩にしとこう』お疲れ夫が言い、

婿殿、小5、5歳の孫と夫は、
家から車で10分のスキー場に出かけた。

久しぶりのスキーだ。

我が家は、

スポーツは一応なんでもできます!の夫と、
スポーツは健康に悪い!の私の間に、

スポーツ大好きの三姉妹が生まれた。
仕方がないから、

私も子供たちとスキー教室に通って、
家族でスキーだ!を狙ったけれど、

7年通って、
娘たちは上達し、

『お母さん、まだ、一回目なの?!』
娘たちが三回リフトに乗る間に、

やっとのことで、一回滑る状態で、
『お母さん、コーヒー飲んでるから…』

と、ほとんどゲレンデに行かなくなった。
気が付くと、娘たちは友人とゲレンデに行き、

夫はスキー仲間と、
年数回滑るだけになった。

だから、
今日は久しぶりのスキーだった。

5時間ほどして、帰って来た婿殿は、
『いいスキー場でした!ナイターもあるらしい』

『そうなの?藻岩山スキー場もいいコースなの?』
あまりに身近で、ピンと来なかった。

『お母さん、本州のスキー場に比べたら、
ずっと、いいんだよ!』

次女が言った。
二人の孫も大満足だ。

そうなんだ。
我が家の庭とは言わないけれど、

南区住民なら、
普通に毎日見ているスキー場だ。

昔、子供たちとは、
国際スキー場やニセコ、キロロ、ルスツ

に行きたいと思っていたけれど、
藻岩山スキー場も、本州のスキー場に比べたら、

『いいです!』何だね。

ひさしぶりに玄関にスキーが並び、
部屋にはスキー靴、手袋、帽子が、

所狭しと、
乾かす為に置かれている。

そうだそうだ、そうだった。
冬の我が家の風物詩、

『家をリフォームするなら、
絶対、スキーを乾かす場所を玄関に作りたいね』

と言っていたっけ。
長いと思っていた子育ても、

一人抜け二人抜け、
いつの間にか、夫婦二人になった。

スポーツは好きだけれど、
一人ではいかない夫は、

スポーツ大っ嫌いな妻に合わせて、
インドア派になっていた。

『楽しかった?』『ああ』
夫は笑っていた。

『お父さんは、やっぱり、スキー上手ですよ』
婿殿に言われて、

私も嬉しかった。

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