日刊せみなりーBLOG

我が身を振り返り徒然。。

更新日:2018/10/22

近頃、
自分は何と、

苦労なしで今まで来たことか、
と、

我が人生を振り返る。
まあ、公務員の娘だったから、

蝶よ花よではなかったが、

贅沢はできなかったけれど、
食べることにも困らなかったし、

服も着れた。

看護学校にも行けて
手に職もついた。

夫は、
会社の後を継いでくれて

私は3人の娘に恵まれ、
孫も8人もできた。

よく言う
嫁姑でも、

一度も嫌な思いを
したことがない。

義母は釧路にいて
距離的に離れていたこともあるけれど、

まったくもって
嫌味のない人で

明るくて
人が好きで

素直で
太っ腹で

そして、
とても優しかった。

たまに会うと
夜遅くまで話をした。

時として
意見が合わないこともあったが、

それで仲違いすることもなく、
うちのお転婆三人姉妹を

こよなく
愛してくれた。

我が家が片付いていないのも、

『共働きだから。
モデルルームみたいでなくて、

落ち着くよ。』
と、言ってくれた。

義父は、
もっと優しくて

義母が先に逝って
義父が残された後、

何も親孝行ができなかったことが
悔やまれる。

別に
三男だから結婚をしたわけではないが。

そうそう
PTAも楽しかった。

嫌な思いを
したことがない。

今思えば、
中学高校も看護学校も楽しかった。

看護婦時代も
色々あったけれど、

むっちゃんと、
大事にされたと思う。

会社では、
むつみさんで、

居心地の良い場に
座っていると思う。

だからなのか、

私は
人間が子どものままのように感じる。

なんというか、
気遣いができない。

そこ、
言っちゃあダメでしょ!

を、
言ったりする。

人の顔を見て、
察するができない。

思うに人は
苦労の分だけ、

察する力が
育つのではないだろうか?

と言って、
いらぬ苦労はしたくない。

が、
ダメなのだと

わかった。

若い頃の苦労は買ってでもしなさい。
は、本当だわ。

と、
本日も

他の女性経営者の方々の
話を聞きながら思った次第。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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