日刊せみなりーBLOG

良い仕事は綺麗な会社から?

更新日:2019/01/24

社内の断捨離と整理収納を
その道のプロにお願いすることにした。

彼女の名は、
広沢かつみさん。

で、
その話を社員たちにしたら、

え?むつみさん、またなに考えてんの?
何でもかんでも、捨てないでよ!

みたいな空気が社内に流れたが、
広沢かつみさんは、

そんな空気を感じたのか
いないのか?

淡々とニコニコと
聞き取りをし、

社内を見て回る。
彼女いわく、

綺麗になっても、
使いにくかったら仕方がないので。

そうそう!

社内にあるものは
40年の歴史の中で集まってきたもの、

なので、
揃っていなかったりする。

社員もちょっとずつ増え、
その度に机を増やしたりした。

昔は
図面は手書き、

机の使い方も違っていたが、
今は、

パソコンの
画面が二つにキーボード。

書類は抜ける引き出しに入れ、
必要な分を手元に置く。

うちの会社の商売は、
紙ベースだから、

どうも収まりが悪いほど、
あちこちに、紙、紙、紙。

広沢かつみさんは
頭の中で色々案を練っているようだ。

大きな会社で
綺麗なビルに入っていれば、

全てが綺麗!
になるけれど、

中小企業は、
そこが難しく

手作り感いっぱいになる。

お金をかければなんとかなるが、
そこをかけずに、

整理収納するのが、
広沢かつみ流。

彼女との付き合いは
かれこれ、

10年くらいだろうか。
リフォーム雑誌の編集長からの転職だが、

勉強量も半端なく、
脳科学の分野までも知識は豊富だ。

ふうん、なるほどねえ。
と、頷きながら話を聞いたが、

社内を見てもらった後、
私の机周りや

財務の書類整理についての
話になった。

『領収書綴りは
決算が終わったら、

わかりやすいようにダンボールに入れて
しまった方が良いですね。

置いてあるロッカーが
使い勝手が良くて

あの使い方は
もったいないです。』

その使い方は
恥ずかしいから言わないが、

あーやっぱりそうか。
もしかしたら、

社員も思っていたのかも知れないが、
言えなかったのかも知れない。

また、
『沢山ある稲盛和夫さんの著書は

社員の休憩室に移してはいかがですか。
もしかしたら手にとって見るかも知れません。

書庫の奥にあるより
目に触れると思いますよ。』

と、
言われ、

本当だ!

と、
改めて目から鱗。

だが、
『でも、これは時間がかかりますよ。

まずは、むつみさんと私とで、
片付けを始めて、

動かす空間を作りましょう。』

あーそうなのね。
私もするのね。

率先垂範は
経営者から!

では、
時を見て、

ハリマオウN社長も仲間に入れよう。

何事も
まずは思うことが大切。

そして、
次は徹底して行う。

はい!わかりました!

今年は
社内の整理から初めて、

生まれ変わるセミナリー!
を目指したいと思う。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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