日刊せみなりーBLOG

冬のご褒美は

更新日:2019/11/09

今時の雪は
すぐ消える。

と、
思っていたら、

岩見沢の東部地区に住む友人のFacebookでは、
すでに根雪の雰囲気。

さすがー
そして、

その投稿には、
雪で遊び呆ける幼子の姿が。

あーわかるなあ。
雪って、

子どもにとっては、
最高の遊び道具だ。

外嫌いの私でさえ、
子どもの時は雪遊びをした。

ふわふわの
降りたて雪は、

軽くって、
上に飛ばしても

ふわふわ落ちる。
雪を漕いで歩いても、

痛くもないし、
そしてあの爽快感はなんだろう。

ただ、
雪原を漕いで走るだけなのに、

自然に笑い声が湧き上がる。
走るといっても、

走る感じなだけ。
足も上がらないし、

前にも進まない。
それがまた面白いのだ。

昔だから、
長靴の中は雪だらけになり、

家に帰ると
長靴が脱げなくて、

母親や祖母が
引っ張って脱がしてくれる。

そーそしたら、
靴下には、

雪玉がいくつも付いている。
それをとって、

靴下を脱ぐと
足は真っ赤になっている。

こんなになるまで遊んで!
と、毎回怒られながら、

真っ赤に燃えるストーブで
手足を温めると、

今度は痒くなって、
たまらない。

濡れた長靴は
雪をホロってストーブの前に置いた。

結婚して
釧路の夫の実家に行ったら、

天井近くに
靴を乾かすための棚を

義父が作っていて、
さすがだと思ったが、

うちの実家には
そんな棚はなく、

ストーブの周りは
いつも靴だらけだった。

そー言えば、
冬になると、

父の車のバッテリーがよく上がり、
父は帰るとバッテリーを外して、

ストーブの前で
温めていたっけ。

今から、
50年以上も昔の話だ。

今は、
子どものツナギも温かく、

長靴ではなく、
スノーシューズ。

それも
中に雪が入らないようにできている。

こんな話は
雪国の人しかわからないだろうな。

でも、
大人でも雪原を雪を漕いで走るのは

楽しい。
サー本当に冬が来そうだ。

来週は大寒波だと
天気予報が言っている。

山の木の調査は終わったけれど、
建物調査は残っている。

子どもの時は
あんなに楽しかった雪なのに、

大人になると事情が変わる。

それでも、
ウインタースポーツは楽しいらしい。

ニセコでは、
早朝に、雪上車で山のてっぺんまで行き、

降ったばかりの
パウダースノーを滑り降りるチケットが

前年のうちに売り切れて
いるそうだ。

毎朝、
雪が降ってパウダースノーになるのは、

世界中で北海道くらいだと
ニセコの方が言っていた。

ふわふわの雪
暖かい部屋の中で、

降りしきる雪を眺めるのは
素敵だ。

雪での辛さも
雪での幸せも

雪国
北海道の魅力だ。

日本の皆様
世界の皆様

冬の北海道に是非おいでください。
寒さも自慢の一つ、

北海道の冬は
パラダイスでもありますよー

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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