社長ブログ:時にふれてBLOG

社長ブログの再開について

更新日:2021/05/10

副社長のブログが毎日のように書かれていましたが、今回、役職を降りて相談役となり、ブログが途絶えました。このままでは、誰も更新しないので、私社長が週一程度ブログを書くことにしました。丁度、週一で社長勉強会を行うことにしたので、その題材でコメントを入れ書くことにします。社長勉強会は、稲盛和夫盛和塾元塾長の著書「心を高める、経営を伸ばす」を読み合わせて、担当者が読んで、感想を言い、私がコメントを話します。他に感想があれば受けます。これは、経営にはフィロソフィー(哲学)が必要で、それを従業員と共有することが大事ですとの、稲盛和夫さんの教えから実践することにしました。この本の教えは、とても原則的でプリミティブな教えとなっています。今週は①人生というドラマを描く、②人生の目的を求める、③真剣勝負で生きる、④人生を考える機会を持つ、⑤人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力、に続く「夢を実現する」のフィロソフィーです。Tさんの担当です。①から⑤のどの項目を見ても、両親から教えられた。「嘘をつかない」「人を思いやる」「正しいことを行う」などの原始的、素朴、幼稚な教えです。稲盛和夫さんは、この哲学の共有で、京セラを1兆5千億円を売上げる企業に、KDDI(Au)を5兆円企業にして、破綻したJALを短期間で再び上場する再建をはたしました。人間的にも、自費で稲盛財団を立ち上げ、ノーベル賞の前哨戦とも言われる「京都賞」を創設するなど素晴らしい人です。この人となりも、徐々に紹介したいと思います。今、盛和塾はなくなりましたが、稲盛和夫元塾長の教えは生きています。週一のフィロソフィーのブログにご期待ください。よろしくお願いいたします。2021年5月10日「社長勉強会」は『夢を実現する』でTさん担当でした。感想は「稲盛さんの話は、正しいことで、素直に理解できました」と発表しました。私のコメントは、会社の経営指針で話しているビジョンが経営の目標だが、数値だけではなしに相手を思いやる「謙虚と感謝、利他の心を社風とする」会社を創りたいことが夢であり、それは、お互いが責任を果たしていく上に成り立つものですと話しました。2021年5月10日 中野 芳

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