社長ブログ:時にふれてBLOG

ひとつのことに打ち込む

更新日:2021/06/14

6月14日の社長勉強会は40ページ「ひとつのことに打ち込む」です。担当はMさんです。読んで頂き、感想をもらいました。
「一つのことに打ち込むことは素晴らしいことです。打ち込むことが出来ることが良いことと思います。ただ、『広く浅く知ることは何も知らないことです』との話しは極端すぎると思います。私もそうですが、何かを知るために幅広く知ろうとします
」との感想で、確かにそう思えると私も思いました。私のコメントは

一つのことに打ち込み究めることで真理に達する、森羅万象を理解できる。ひとつのことを究めることは、すべてを知ることになる。と書かれていますが、私の場合は、この補償コンサルタントの仕事かと思いました。

1990年9月に、妻が過労で倒れ、小さい娘も三人いて前の仕事ではやっていけず、義父の誘いで当社に入社しました。義父母には娘たちの世話を含め救われました。入社前の数ヶ月は、昼間は前の仕事をこなして夜は新しい仕事のシステムづくりで、寝る間を惜しんで働きました。入社後3ヶ月は、補償コンサルタント業務の補償積算点検作業で仕事のスキルを覚えていき深夜まで働きました。その後この仕事が好きになり、建築士・補償業務管理士の資格を取得し、2000年にこの業界の日本補償コンサルタント協会北海道支部役員から協会への関わりが始まり、2006年義父の看病をしながら病院で勉強して補償関連部門を取得、その年に義父は亡くなり葬儀を取り仕切りました。2008年に業界の最高の資格である総合補償士を取得。2014年に補償コン本部理事・北海道支部長に就任して現在まで補償コン協会に関わってきています。義父達からの補償コン業界への導きと因縁を感じて、心から感謝しています。

 38歳から31年間にわたりこの補償コンサルタント業務に打ち込んできました。まだ「究めて真理に達する」までいきませんが、これからのことも考えると、打ち込んできたことになると思います。「真理に達し全てを知る」まで精進したいですね。

この後勉強会は、補償コン業務に長年携わっている社歴22年のHさん、補償コン業務歴55年のOsさん、23年のObさんから一言ずつ感想を伺いました。

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