社長ブログ:時にふれてBLOG

日々新たに創造する

更新日:2021/06/21

 今週は、42ページ「日々新たに創造する」です。今回は、Kさんに担当して頂き、読んでもらい感想を頂きました。

「続けることは小さいことかも知れませんが大切です。長年続けている人は、説得力があります。悩みがちな人が多いなか、これを続けることは幸せなことに繋がると思いました」との感想でした。私のコメントは、

「小さなことでも、毎日これでいいのかということを反省し、改良するのです」「日々新たな創造をしていくような人生でなければ、人間としての進歩もないし、魅力ある人にはなれないだろうと思います」と述べています。

 私がこの仕事に入った当初は、他の人の積算をチェックしながら、システム作りを夜遅くまでしてきました。その後ロータスがエクセルに変わり、新しく入社してくれた若い人とともにシステム作りを続けてきました。会社として、図面連動積算システム「キャスト」を富士通とシステム構築を行いましたが、地元対応が困難になり失敗しました。その後同様のテクノシステムを導入して現在に到ります。最近は、通損システムを外注。社員間では、工損システムの構築を進めています。これは「今日よりも明日、明日よりも明後日と日々業務を改善することが、大きな変革につながる」として、会社の方針として「会社の発展には、創造的なシステム改善・構築が必要不可欠です」としていることに合致することです。

 この項では、「人生…人間としての進歩」とまで話されています。人間としての発展がなければ、魅力がないという認識です。なかなかそうはなれませんが、目的地として目指していきたいものですと話しました。

 Mさんから「父の日に娘と話していて、今日の話のようなことを伝えていきたいが、今の若い人に理解されるか不安です」と発言があり、「稲盛さんが書かれていることは、プリミティブで解りやすい話しです。そういう話しをする親の気持ちは解ると思います」と答えました。

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