社長ブログ:時にふれてBLOG

健康な心身が公正な判断を生む

更新日:2022/09/27

今週は第67回目、一つ戻って164ページ「健康な心身が公正な判断を生む」です。ローテーションはMiさんです。読み合わせと感想を発表していただきました。感想は『現在では、生活病、精神を病んでいる人が多い。また持病を持っている人もいます。この文章では、そんな人はリーダーとはなれなく、夢も希望もなくなると感じました。』とネガティブに話されました。

私のコメントは次の通りです。

「リーダーは、公明にして正大、誠実なる心をもって、判断ができ、決断を下すことのできる人、言い換えれば、いささかの私心もはみこまない精神と健康な肉体を備えた人でなければならないのです」と書かれています。この語句で検索すると、次のような書き込みがありました。

「リーダー、とりわけトップは豊かな人間性こそが重要といえましょう。 そして、健康な精神は健康な身体に宿る、というわけで、常に健康な身体を維持しないといけません。 健康な心身が公正な判断を生む。 つねに意識し求め続ける必要があると言えます」。

「身体のバランスが崩れると、心にゆとりがなくなり、判断力は鈍り、バイタリティも失ってしまう。心が病むと、やがて身体にも支障をきたす。精神と身体はタイヤの両輪で切っても切り離せないから。だから精神と身体の健康管理は経営者の重要な責務。

心の話をしよう。幹部に限らず、怒りや恨みや妬みは、そもそも心に抱いてはならない。なぜならそういう精神状態では、まずまともなジャッジができるはずがない。さらにそういうネガティブな思念は、まわりの気を下げ、本人や組織の運気も下げてしまう。このコントロールができない人は人の上に立っちゃいけないと思う。また悩んでも仕方ないこと、どうにもできないことで悩み続けるのも同様。くよくよしない 気持ちを切り替える 大いに笑う」。

「言い換えたら、リーダーはいつだって健康で活力に満ちあふれてなくっちゃならないのだ。そうそう、ボクが考えるリーダーの一番大切な仕事、人を導き育てるのだって多大な愛情とエネルギーを要する。教えたことが血肉になるのを待ち続ける忍耐力。メンバーの失敗や後退に気を取り直し、励まし、伝え、やって見せ、やらせて、褒めて、それを繰り返す継続力。叱るのだって、いっしょに大騒ぎするのだってパワーかかるもの。だから、精神と身体がいつもベストコンディションでいられるよう努力を惜しんではならない、そういうことを今日はみんなで話し合った」とありました。

だから、この項目の一行目の『リーダーは、健康にも細心の注意を払わなければなりません』と言うことなのです。

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