社長ブログ:時にふれてBLOG

心が偉大な業績を生む

更新日:2022/12/05

今週は第76回目、188ページ「心が偉大な業績を生む」です。Mtさんのローテーションで読み合わせと感想文をお願いしました。感想は次の通りです。

「すごく身近に感じられるお話でした。人と人の繋がりが大切です。愛されるためにも愛さなければならない。共感できるお話です。私自身も、忙しくなると口調が厳しくなることがあります。人を思いやる気持ちを常に持ちたいと思いました。」です。私のコメントは

「私は、人の心をベースとした経営を行ってきました」「心をベースにした人間関係を築くには、素晴らしい心の持ち主に集まってもらえるような素晴らしい心を、経営者自らが持たねばなりません」と書かれています。これは、経営者の心の持ち方の項目です。

こころのベクトルがそろった会社ほど強いものはなく、こころのベクトルがそろわない会社ほど弱いものはない。社長と社員のこころが離れていれば会社はダメになる。しかし、同じ会社でも社長と社員のこころが一つになれば業績は急激に回復する。と「ランチェスターNo.1戦略」のブログに書かれています。

稲盛和夫さんの著書「心」の推薦文に次の紹介がありました。

京セラとKDDIという2つの世界的大企業を立ち上げ、JAL(日本航空)を〝奇跡の再生〟へと導いた、当代随一の経営者がたどりついた、究極の地平とは? これまで歩んできた80余年の人生を振り返り、また半世紀を超える経営者としての経験を通じて、著者がいま伝えたいメッセージ――それは、「心がすべてを決めている」ということ。 人生で起こってくるあらゆる出来事は自らの心が引き寄せたものであり、すべては心が描いたものの反映である。それを著者は、この世を動かす絶対法則だという。 だから、どんな心で生きるか、心に何を抱くかが、人生を大きく変えていく。それは人生に幸せをもたらす鍵であるとともに、物事を成功へと導く極意でもあるという。 つねに経営の第一線を歩きつづけた著者が、心のありようと、人としてのあるべき姿を語り尽くした決定版。よりよい生き方を希求するすべての人たちに送る、「稲盛哲学」の到達点とあります。

私の好きな稲盛和夫さんの言葉「周囲の事象は我が心の反映である。したがって純粋な心でひたすら念じ続ければ、たいがいのことは成就する。」です。心が呼ばないものが自分に近づいてくることはなく、現在の自分に起こっているすべての現象は、自分の心の反映でしかありません。私たちは、怒り、恨み、嫉妬心、猜疑心など否定的で暗いものを心に描くのではなく、常に夢を持ち、明るく、きれいなものを心に描かなければなりません。そうすることで、実際の人生も素晴らしいものになるのです。…「心に描く」よりでした。』としました。

追記、皆さんにぜひ読んでもらいたい南日本新聞の書き込み記事、「稲盛氏の意志を継ぐ」京都で「お別れ会」を紹介します。

「稲盛氏の遺志継ぐ」京都で「お別れの会」 祭壇には旅先で笑顔の遺影 鹿児島県関係者ら3000人が人柄しのぶ | 追悼 京セラ・稲盛和夫さん | 南日本新聞 | 373news.com

 

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