社長ブログ:時にふれてBLOG

今日を懸命に生きる

更新日:2023/03/22

今週は第86回目、210ページ「今日を懸命に生きる」です。Koさん担当でしたが、お休みのためパワーポイントで感想資料を作成してくれました。添付した感想資料で素晴らしい工夫と創造です。私のコメントは次の通りです。

「今日を完全に生きれば、明日が見える」「一芸に秀でれば、全てに通じる」、「一生懸命生きることで万般に通じるものを体得することができるのです。将来を見通すということは、今日を生きることの延長線上にしかないのです」と書かれています。

稲盛和夫さんは、違う言い方もしています。「今日一日一生懸命に生きれば、明日は自然に見えてくる。明日を一生懸命に生きれば、一週間が見えてくる。今月一生懸命に生きれば、来月が見えてくる。今年一生懸命に生きれば来年が見えてくる。その瞬間瞬間を全力で生きることが大切なんだ」とも話しています。

本多時生さんのブログ「幸せのホームページ」では、『一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ』と中村天風さんの名言を紹介して、貴重な人生を大切に生きたほうがいいでしょう。そのためには、一日一日を大切にすることが大事なのでしょう。と書き込みしています。

『一日を大切にせよ。その差が人生の差につながる』デカルト。

『昨日の努力に少しの工夫と改良を上乗せして、今日は昨日よりもわずかながらでも前進する。その、よりよくしようという姿勢を怠らないことが、のちに大きな差となって表れてくる』と別の稲盛和夫さんの名言も紹介しています。努力と工夫を続けることで、日々少しずつでも進歩・向上していけたらいいのではないでしょうか。

 いつも紹介している坂上仁志株式会社フォスターワン代表取締役社長のランチェスター№1戦略では、「長期の計画を立てることは大切です。事業を長期の視点でみることになるからです。しかし、5年計画を立てて、その計画に執着するあまり、何度も何度も計画の修正に時間を使っても意味がありません。5年先の状況などわかるわけがないからです。予想もつかない未来を案ずるより、まず、今年1年をしっかりとやろう。今月をしっかりとやろう。そして、今日1日をしっかりと仕事をしよう。という考え方がこの今日を懸命に生きるとなるのです。今日1日の積み重ねが明日をつくり、未来をつくるということです。いま、ここ、この時間を大切に生きることが将来につながるということです。」と書き込まれています。

 

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