社長ブログ:時にふれてBLOG

内なる理想を追求する

更新日:2022/04/18

今週は48回目124ページ「内なる理想を追求する」です。Kaさんにお願いしていましたが、休暇を取ったため感想文を提出してくれました。本文の読み合わせはMiさんに読んでもらい、感想文は私が読み上げました。感想文は次の通りです。素晴らしい感想文です。

内なる理想を追求するの感想文Ka

 

私のコメントは

「自らの心に描く理想にどれだけ近づくかということでしか、未知の領域での航海法はないのです」、 「基準とする何ものもない創造的な領域では、自分自身を羅針盤にして方向が定められるのです」と述べられています。

この言葉でネット検索をすると、的を射た書き込みがありました。

「自分の理想を掲げ、その実現に尽力すること。これが人生で一番大切なことではないかと思います。誰にでも『こういう人間になりたい』『人生をこう生きていきたい』という理想はあると思います。もしそれがなければ、明確な理想を掲げたほうがよいです。明確な理想は人生の羅針盤となります。目指すべき指針がないと、悪い人に人生を誘導されてしまったり、何かがきっかけで自分の人生に迷いが生じてしまいます。世の中には、悪い人って意外といるものです」。

「『ベター』『ベスト』というのは、比較するものがある時に使う言葉です。しかし、新しい領域へ乗り出す開拓者は、真っ暗の中、羅針盤も持たず海岸へ向かう船と同じなのですから、『完全』でなければならないのです。
それは自分以外に頼るものがないからです。『完全』をめざすということは、自らの内なる理想に対するあくなき追求を意味します」の二つです。

『人間社会の道徳、倫理といわれるものを基準として、人として正しいことを正しいままに貫いていこう』、『人のため、世のために役立つことをなすことが、人間としての最高の行為である』、『人間の生きる意味や人生の価値は心を高め、魂を錬磨することにある』、『人によかれという、思いやりに満ちた「利他の心」を判断基準にする』などが稲盛和夫さんの『内なる理想』なのです。と話しました。自分もこうありたいと願っています。

その後二人が討論に入り、 「私たちが灯台となって、仕事で示していかなければ」(Mgさん)、 「創造的な領域では、自分が信念に従ってやるしかない」(Hoさん)と活発に意見が出されました。

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